今さらながら読んでしまいました。
ホラーサスペンス大賞受賞作だそうです。
へぇ。

で、読んでみたのですが・・・。
どうなのよ、これ?
ホラーでは決してないわね。
サスペンス・・・でもない気がするけど。
どうなんだろ?

話は、息子が突然行方不明になった母親を
中心に進んでいくんだけど
う〜ん。
母親の心配とか、ドキドキ感とかが全然伝わりません。
文章が下手なのかね。

そして、読み進めさせる力がない。
いつでも止められますな。

あと、途中を流したくなる。
そして流しても何の問題もない。
ほら、よくあるじゃん?
「退屈だなぁ」と思って流しちゃったら
実はそこら辺が伏線でものすごい重要だったとかって。
そんなことは全くありません。
飛ばしちゃってください。

あと、登場人物に結構クセのある人たちが多いんだけど
それを書ききれてないし、活かせてない。
何のために、こんなキャラにしたのかしら??って
読んだ後に、「?」がいっぱい残りました。

というわけで、ガッカリな1冊でした。

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