「KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR」

かなり古い映画ですが、大好きな映画の中の1本です。

あらすじは・・・
脳腫瘍のマーティンと骨髄腫のルディ。
ルディが、1度も海を見たことがないと言うのを聞き
マーティンは、死ぬ前に海を見ようと言い出す。
2人で車を盗んで外へ出た。
ところが盗んだ車はギャングのもので
大金が詰め込まれていた。
2人は死ぬ前に海を見ること出来るのか？？

とまぁ、そんなお話です。
最初から「死ぬ」ということが分かっているのに
全然暗くなくて、むしろ笑えるところが多いです。
でもその中で、2人の友情とか、人生とか、
そして、もちろん死とか、
色んなことが盛り込まれていて飽きません。
最後、やっぱり「死」があるんだけど
「感動しろよ！泣けよ！ここが見せ場なんだよ！」
みたいな脅迫感がないのが良い。
優しい映画です。

真面目そうなルディが女を買い
悪そうなマーティンがお母さんに車をプレゼントするってのも
可愛いです。
巧いっ！

そしてやっぱりお気に入りの台詞は
「天国での流行は、雲に座って海の話をすること」
かぁぁぁぁぁ。良いっ！！