一気読み。
昔はよくやってたんだけど
就職してからはやってませんでした。
だってカウンターで寝てたら洒落にならなひ・・・
ですがついついやってしまいました。
だって・・・
気になるんだもん！！
貫井徳郎という人の本なんだけど
実は初めてこの人の本を読みました。
本屋で平積みされていて、
帯に騙されて（いや、騙されたわけじゃないんだけどね。）
とにかく面白いっ！
内容はね・・・
主人公は、妻を交通事故で亡くした国文学の助教授。
間の悪いことに
妻は子供を連れて実家に帰ってる時に亡くなった。
よって一人娘は義理の父母の家で暮らしている。
娘と一緒に暮らせるようになるように
主人公は何か素晴らしい発見（学会に発表できるような）をしたいと願う。
そんな時、あまり有名ではない作家の自叙伝が見つかったから
読んで欲しいと頼まれる。
もちろん引き受ける主人公。
そして依頼主は発表する前に、真実を明らかにして欲しいと頼む。
必死で過去を探る主人公。
しかし、それは何者かが仕組んだ罠だった・・・
誰が黒幕なのか。
自叙伝は本物なのか？
妻は本当に自分を愛していたのか？
最後までわからない・・・と思います、多分。
私は分かりませんでした。
途中、その作家の自叙伝が旧仮名遣い（って言うの？）で
少し読みにくいんですが
これはこれで1つの物語になっていてとても面白いっ！
読みにくいけどきちんと飛ばさずに読んでください。
というわけで、なほさん、かなりオススメでっす。
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